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2007年5月6日

2007年5月 6日 (日)

彼は資金を調達できるか?その1

皆様、ご無沙汰しておりました。

正月以降、仕事に追われたり、知人の法人設立後の資金調達を手伝ったり、十二指腸潰瘍になったり、秘密結社「鷹の爪団」入団したりで、公私共に忙しかったのです。

この間、土日はミッチェル氏(mixi仲間)に誘われるまま、診断士(大学校以外の方)の飲み会等で連携を図ったりしてました。(名刺の数が相当増えました。)

そうそう、胃カメラの結果としては「十二指腸潰瘍」+「正常ではないが癌ではない」細胞(なんだそりゃ?)が見つかり、現在は薬で療養中。(しかし飲酒しまくりです・・・)

さて、近況を徒然なるままに書いていくと、取り留めの無い内容になるので、ここは知人の話をします。(守秘義務に反しない程度にね)

業種は飲食店、業態は「バー」です。

彼は既に2年前に10年勤め上げた「バー」から独立し、個人事業主として「バー」を経営しています。

しかしながら立地の悪さが原因でなかなか思うようにいきませんでした。隠れ家的存在としては良いのですが・・・・ (彼の技術、接客、センスは問題ありません。)

そこで思い切って2店舗目を出店しようと、法人を設立しました。(資本金100万円だったかな?)

なぜわざわざ法人にしたのか?・・・・

彼の直近の目標としては5店舗程度に拡大したいのです。そのためには個人事業主では税金的にも、信用的にもちょっと難しい、ってことです。

2店舗目は某ターミナル駅の繁華街。立地としては問題ないですが、競合が多いです。そもそも飲食業は参入障壁が低い。まして「バー」の競合店は数知れず。

さて、私への依頼内容は「金融機関から15百万円借入するための事業計画書」の作成です。

私:「ホントはいくらいるの?」

彼:「10百万円です。自己資金は14百万円あるけど、それは店舗借りるのに使いました」

某ターミナル駅の繁華街の保証金は結構高いんです。

私:「え?もう賃貸契約結んだの?」

彼:「はい。」

・・・・・後戻りできません。

私;「(借りて)返せるの?」

彼:「大丈夫ですよ。」

おー、自信ありげです。

しかしコツコツとこの12年間で、妻子ありながら14百万円貯金してきたのは事実。

彼のセンスと技術は問題なく、なにより「貯金」してきたのは大きな信用になります。

(我々の業界では「貯金できる人は金を返せる」って考えがあります。)

ちなみに、全額郵貯だそうです。(ちっ、俺の会社じゃねーのか、って気持ちは抑えて。)

彼はすでに1店舗目を開店するときに、信用保証協会と国金(国民生活金融公庫)から資金調達してます。

返済実績は2年ありますが、この上さらに資金調達するのは難しい。しかも確定申告の内容はイマイチ・・・・・

彼:「い、一応、税理士の先生が作ってくれた事業計画書があるんですけどね・・・」

私:「・・・・これだけ?(全3ページ)」

彼:「はい。これじゃ無理ですよねぇ?」

中身は、法人設立動機と必要資金、そして最後にエクセルで作った年間資金繰り表。

おいおい、これじゃ資金調達できないよ。しかも「資金繰表」微妙に間違ってるし。

個人的にお金を持っているのならば、彼の定性面に対して出資しても間違いない気がするのです。

が、そんなお金はありませんし、あったとしても今の私では「浮貸し」になります。

彼には結構「良い酒」をご馳走になっているし、賃貸借契約結んでしまっては、後戻りできません。ここは一肌脱ぎますか。

当然のことながら、うちの会社とは別の金融機関からの調達となります。

さて、ここで私なりの「資金調達のための金融機関向け事業計画書」のポイントは、

①簡潔に書く。

②過不足なく資料をつける。

③カッコつけない。

④金繰り(返済財源)を明確にする。

・・・・ぐらいですか。名づけて「4K」!(響きワルイなぁ、3K+1かよ!)

まぁ、今経験と勘で適当にに考えたので、後で訂正するかもしれません。

てなわけで、つづきはまた後日。

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